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プロダクトマネージャーの本棚

プロダクトマネージャーのメモ帳。参考になった書籍やウェブサイトの紹介、UI/UX、プロダクト研究、サービス開発についてなど。

【初心者向け】プロダクトマネージャーとして成長したい人にオススメの書籍5選

まず最初に、僕自身がまだまだ未熟なプロダクトマネージャーです。偉そうに「プロダクトマネージャーとは」を語るスキルも実績も伴っていません。ただ、非IT業界から転職してきて全くの素人からPMとしてのキャリアをスタートしたため、PMの立ち位置や役割を意識しながら仕事をする機会は多かったように思います。

今回は、そんなPM初心者の僕が、PMとして成長するのに役立ったと思う5冊の書籍をご紹介します。

 

世界で闘うプロダクトマネージャーになるための本

世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 ~トップIT企業のPMとして就職する方法~

世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 ~トップIT企業のPMとして就職する方法~

 

いきなり分かり易すぎるタイトルですが、タイトルとは異なり「教科書的なハウツー本」ではありません。これは別の記事でしっかり書きたいと思いますが、「プロダクトマネージャー」に求められる役割や担当領域は企業によって大きく異なります。明確に定義されないところが、プロダクトマネージャーの面白いところであり、同時に難しいところでもあると思います。

この本は、そんな「プロダクトマネージャーの多様性」を理解するのに役立ちます。GoogleMicrosoftAppleFacebookUberAirbnbなどに焦点を当て、各企業におけるPMの役割やバックグラウンドについて詳細に解説されています。

ITスタートアップに転職したばかりの頃、自分の中に明確な「プロダクトマネージャー像」を描くことができずに苦しんだ時期がありました。ネットでプロダクトマネージャーについての情報収集をしてみても、いまいちハラ落ちする情報に出会うことができず。そんなときに出会ったのがこの書籍。

前述した通り、「プロダクトマネージャーには多様性がある」「教科書的なプロダクトマネージャー像というものは存在しない」ということに気付かされ、自分の仕事をどう定義するか、どこに強みを置いたPMを目指すのかを考えるきっかけとなりました。「PMとは」を考える上で、読んでおいて損はない一冊です。

 

人を動かす

人を動かす 文庫版

人を動かす 文庫版

 

プロダクトマネージャーだけでなく、全てのビジネスパーソン必読書ですが改めて。プロダクトマネージャーは仕事の中で様々な人と関わります。エンジニア・デザイナーといった制作メンバーはもちろんのこと、セールス・マーケター・データアナリスト・法務・カスタマーサポートなど、組織体制やプロダクトの性質によってその幅は様々でしょう。そしてほとんどの場合、各々の役割・価値観・モチベーション・バックグラウンドは異なります。この書籍は、そういった多種多様なメンバーとのコミュニケーションを取る上で大切なことを気付かせてくれます。

 

WHYから始めよ!インスパイア型リーダーはここが違う

WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う

WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う

 

僕が今まで読んだ書籍の中で断トツ気に入っている書籍の一冊です。人は何によって突き動かされるのか、何が人を突き動かすのかについて書かれています。綺麗事ではなく、共感の力・信じる力ってめちゃめちゃ強いと感じており、そういった強さをチーム内に生み出すためにPMとしてどんなメッセージ発信をすべきか考えさせてくれる書籍です。

 

決定力 

決定力! ――正しく選択するための4つのステップ (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

決定力! ――正しく選択するための4つのステップ (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

プロダクトマネージャーの毎日は、大小さまざまな意思決定の連続です。その意思決定の連続が、プロダクトの成否を左右すると思います。とはいえ、「正しい意思決定」ほど難しいものはありません。そもそも意思決定の正しさは定義が難しく、また時間軸によってもその評価は変わったりします。

 この書籍で紹介されているのは、「正しい意思決定をする方法」ではなく、「正しい意思決定プロセスを築く方法」です。意思決定を4つのプロセスに分解し、各プロセスで陥りがちな罠とその攻略法が紹介されています。

プロダクトマネジメント自体がそうだと思いますが、結果はプロセスによって導かれます。プロセスの精度を磨くことでアウトプットの質が改善するというのは、意思決定においても同じようです。

ファスト&スロー 

ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
 

こちらも意思決定に関する書籍。 自分の意思が、いかに「無意識的な部分」に影響されているかがよく分かる本です。人体の仕組みとしてそう作られているので、それ自体を克服するというのは相当難しそうですが、意思決定のプロセスにそういったものが組み込まれていると知っていれば、「いや、ちょっと待てよ」と立ち止まって再考できるかもしれません。「決定力」と同じく、プロセスを知るために読んでおきたい書籍です。

プロダクトマネジメントに直接関係ない本がほとんどとなってしまいましたが、この5冊は本当にオススメです。是非読んでみてください。